[BOOKデータベースより]
水の主ヴォドニークに仕えることになったむすめ。つぼの中は、決してのぞいてはいけないと言いつけられましたが、ある日…。
[日販商品データベースより]とらわれたのか、救われたのか−−降矢ななさんが描く、切なくも美しい絵本。
生きる希望をなくしたむすめは、水の主ヴォドニークに命を救われ、水の館で仕えることになりました。はじめは従順に従っていたむすめでしたが…。
むすめは自らの意思で生きていこうと決意してはじめて本当に救われ、現実の世界に帰っていきます。現代にも通じるメッセージ性のあるこの昔話を、かつてチェコとひとつだったスロヴァキアに長く暮らす降矢ななさんが、迫力ある美しい絵で表現されました。
深く味わっていただきたい絵本です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- たびにでよう 改訂新版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年08月発売】
- まゆとブカブカブー
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年10月発売】
- まゆとかっぱ
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2018年09月発売】
- ずんずんばたばたおるすばん
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年02月発売】
- やもじろうとはりきち
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2017年10月発売】
チェコの昔話ということで、気になりました。
ヴォドニークとは、人々にいたずらをしたり、溺れさせたりする水の魔物。貧しい娘が川に身を投げようとしたところを、ヴォドニークが現れて、川底の水の館にさらっていきます。
降矢ななさんのカラフルなイラストが、美しい水の世界を幻想的に表現していて、魅了されました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】