- POPEYE (ポパイ) 2021年 05月号
-
月刊 マガジンハウス
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発売日
- 2021年04月09日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910180290510
- 雑誌コード
- 18029-05
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特集
普段使いの東京案内。
東京にはなんでもあるけど、なんでもない日常とか、普段の暮らしだってもちろんある。
「お腹すいた〜」とか「花を変えたいな」とか、「帰り道にちょっと寄るか」とか、今日もふと思い立って、いつものあの店へ。
そういう店は別に派手でもないし、あくまでも普通で、わざわざ誰かに自慢するようなこともない。
でも自分の日々に馴染んでいて、当たり前のように使える良さがある。
そして、なくなると困る。
そういう普段使いの店があるっていう小さな幸せ、なかなか気付けないけどいいもんだよね。
今回は観光とか旅をするっていうのとは視点を変えて、
住んだり、仕事をしたり、何かを学んだりして暮らす東京の日々を、楽しく居心地よくするための東京案内。
この1冊はたまたま東京だけど、読んでみたら、君の町の普段使いのことも気になってくるかもしれないよ。
CONTENTS
● あの街に通いたくなって。
住んではいないけど、ナイスな目的があって、適度に通う街がある。たとえば用賀、とかね。心も体もヘルシーになりたい、一人のシティボーイのストーリー。
● いま東京で暮らすなら、どの町にしようか?
いわゆる観光ガイドと違ってチョット地味? でもそれいいよな〜とジワる町の生活の案内。8つのエリアを訪れて、暮らす人たちが過ごす時間や使う店を覗いてみよう。
1. 山手通りの西側 / 2. 浅草の外側 /3. 都営バス・白61が通る町 /4. 小田急線の西の方 / 5. 武蔵小山のあたり /6. 下高井戸 / 7. 永福 / 8. 三鷹
● NEW OPEN これから普段使いしたい新しい店。
なくなる店もあるけれど、町での生活は続く。実は個人店が何気にオープンラッシュな東京で、「この店主のこの店には通いたい」と心が動いた12軒。
●INDEPENDENT RESEARCH IN TOKYO 東京のことをよーく知るための自由研究
普段から独自の興味関心を抱き街と向き合う10人の調査。店の名前をメニュー名につけた「看板メニュー」研究、アジアの文化が入り乱れる最新の新大久保研究などなど、読み込むと“東京らしさ”が見えるかも?
● 近くへ行きたい。〜僕が住む町の話。
「近くへ行きたい」と銘打った、久住昌之さんの1985年の著書のこと。
そして7人の方々が寄稿してくれた、住む町の話。
普段使いって、いったい何な