- 現代欧州統合論
-
EUの連邦的統合の深化とイギリス
久留米大学法政叢書 21
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784792334086
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[BOOKデータベースより]
第1部 日本のEU認識―過去と現在(日本の近代化と欧州統合運動―外交官永富(鹿島)守之助の場合;日本におけるEU認識とその問題)
[日販商品データベースより]第2部 危機の中での欧州議会の権限強化(欧州議会選挙法改正案(二〇〇九年A・Duff草案)に見るEUの危機と欧州連邦形成に向けた欧州議会統合推進派の対応;欧州議会議院規則の改正に見る欧州極右への欧州議会の対応)
第3部 イギリスの議会政治へのEUの影響とEU離脱の始まりとしての国民投票(多党化する欧州議会選挙の英選挙区と二〇一〇年の英下院議会選挙―欧州統合運動の英議会政治への影響;連邦的な統合深化を拒絶したイギリス EU離脱を巡る二〇一六年の国民投票)
第4部 欧州議会選挙と欧州委員会の成立 転到する機関間関係と英のEU離脱(二〇一四年の欧州議会選挙と「筆頭候補制」(Spitzenkandidaten)によるユンケル欧州委員会の成立;EU政治の主戦場としての欧州議会選挙 二〇一九年の選挙まで;英のEU離脱、二〇一九年の欧州議会選挙結果、フォンデアライエン欧州委員会誕生)
第5部 欧州連邦に接近するEU(「ハミルトン・モーメント」―EUの連邦的財政金融一体化への一歩としての二〇二〇年コロナ復興基金)
欧州統合に果たす欧州議会の役割に言及し、過去と現在のわが国のEU認識に加え、EU法の連邦主義的な統治構造の整備に中心的な役割を果たす欧州議会の構造等に焦点を当てる研究書。