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[BOOKデータベースより]
メディアを考える際にモノを考えなければならないのはなぜか。ヒトとモノとのかかわりを通じてメディアと社会の関係を文化人類学的に考える。
第1部 新しいメディア・新しいフィールド(メディアと人類学の微妙な関係を乗り越えよう―新しい社会とメディアのエスノグラフィに向けて;情報行動におけるメディア選択―モンゴル遊牧民の携帯電話利用を事例に;メディアのなかの芸能/「メディア」としての芸能―バリ島の奉納舞踊の事例から;スマホ時代のメディア人類学)
[日販商品データベースより]第2部 交差する見る・見られる関係(メディアのまなざしを拒む場所―視覚情報の欠如から「聖地」と「カメラ」の関係を考える;「伝統文化」をめぐるメディア人類学のフィールド―中国客家社会における福建土楼を事例として;ダークツーリズムの複雑さ―メディアが作りだす、メディアを見る観光;先住民とメディア生産―台湾原住民をめぐる2つの映像作品から)
第3部 メディアがつなぐ新しいコミュニティ(祭礼とメディアの民俗学―「佐原の大祭」における新たなメディアの活用をめぐって;ヴァーチャルとリアルのもつれ合い―中国雲南省昆明市におけるムスリム・コミュニティの変容;和製コンテンツ文化の海外受容―香港ポケモン翻訳事件に映る複雑な様相;仮想空間はいかに解体されたか―『ポケモン』における多様性と標準化)
第4部 メディアがつなぐ新しいモノとヒト(メディアとしてのカフェ―コピティアムと消費されるノスタルジア;メディアとしての銅像―銅像は何を伝えるのか;端末持って、狩りへ出よう―SNS時代の内陸アラスカ先住民;デジタル民族誌の実践―コロナ禍中の民族誌調査を考える)
メディアを考える際にモノを考えなければならないのはなぜか
ヒトとモノとのかかわりを通じてメディアと社会の関係を文化人類学的に考える
本書ではあらゆる存在が物質的なものを媒介して存在していると考え,その媒介,すなわちメディアに着目することで,身の回りのごく当たり前だと思っていた多様な出来事をこれまでとは違う方法で見つめなおしてみたい。(「はじめに」より)
執筆者紹介(編者は*)
藤野陽平*(ふじの ようへい)
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授
担当:はじめに・第1章
堀田あゆみ(ほった あゆみ)
大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合情報発信センター特任助教
担当:第2章
吉田ゆか子(よしだ ゆかこ)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授
担当:第3章
原 知章(はら ともあき)
早稲田大学人間科学学術院教授
担当:第4章
大道晴香(おおみち はるか)
國學院大學神道文化学部神道文化学科助教
担当:第5章
小林宏至(こばやし ひろし)
山口大学人文学部人文社会学科准教授
担当:第6章
市野澤潤平(いちのさわ じゅんぺい)
宮城学院女子大学現代ビジネス学部現代ビジネス学科教授
担当:第7章
田本はる菜(たもと はるな)
北海道大学アイヌ・先住民研究センター博士研究員
担当:第8章
塚原伸治(つかはら しんじ)
茨城大学人文社会科学部人間文化学科准教授
担当:第9章
奈良雅史*(なら まさし)
国立民族学博物館超域フィールド科学研究部准教授
担当:第10章
アルベルトゥス=トーマス・モリ
立命館大学大学院先端総合学術研究科初任研究員
担当:第11章
久保明教(くぼ あきのり)
一橋大学大学院社会学研究科准教授
担当:第12章
櫻田涼子(さくらだ りょうこ)
育英短期大学現代コミュニケーション学科准教授
担当:第13章
高山陽子(たかやま ようこ)
亜細亜大学国際関係学部多文化コミュニケーション学科教授
担当:第14章
飯田 卓(いいだ たく)
国立民族学博物館教授
担当:第15章
近藤祉秋*(こんどう しあき)
神戸大学大学院国際文化学研究科国際文化学部講師
担当:第16・17章