この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- サイコパスの真実
-
価格:946円(本体860円+税)
【2018年04月発売】
- 痴漢外来
-
価格:968円(本体880円+税)
【2019年10月発売】
- 公認心理師ベーシック講座 司法・犯罪心理学
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2022年10月発売】
- ギャンブル依存のための認知行動療法ワークブック
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2015年07月発売】
- 犯罪行動の心理学 原著第6版
-
価格:7,150円(本体6,500円+税)
【2018年12月発売】
[BOOKデータベースより]
止められないスマホゲーム、コンビニでつい買うおにぎり、毎晩たしなむ缶チューハイ。日々の何気ない習慣、もしかして「依存症」になりかけているのかも。近年がらりとかわった「依存症」についての知見と対策を、わかりやすく解説。
依存症―この人間的な病
[日販商品データベースより]第1部 依存症について知る(依存症とは何か)
第2部 さまざまな依存症(アルコール依存症;ニコチン依存症;薬物依存症;ギャンブル依存症;オンラインゲーム依存症;糖質依存症;性的依存症)
第3部 依存症への対策と治療(薬物依存症への対策―「処罰」から「治療」へ;依存症の治療)
「依存症」といえば、アルコール、タバコ(ニコチン)、麻薬などを、普通では得られない「快楽」を求めて、身の危険を顧みずにのめり込んで消費している人のイメージが私たちにはあります。
しかし実は、依存症の落とし穴はとても身近なものです。ご飯を食べるのを止められない、オンラインゲームで部屋にとじこもる。次から次へと恋愛関係に身をやつす。こういったことも十分に依存症でありえます。
最新の国際的な定義では、これまでのアルコールや薬物といった、物質的な依存症だけでなく、ギャンブルやオンラインゲームといった「行動に関する依存症」も含まれるようになりました。
まるで脳が乗っ取られたように、止めたいと思っても、止められなくなる、そこにはもはや「快楽」はなく、ただ「脳の渇望」があるだけの世界、そうした状況に依存症の人たちは苦しんでいます。
本書では、〇アルコール、〇ニコチン、〇薬物といった古典的な依存症から、〇ギャンブル、〇オンラインという新たに依存症に含まれたもの。さらに〇糖質依存、〇性的依存といった、まだ研究途上で公的な定義には含まれてはいないものの、十分に依存症的な症状があるものまで紹介します。
最新の依存症の研究と治療について、筑波大学教授の原田隆之先生が、身近な事例を用いながら、わかりやすく紹介します。