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KADOKAWA 吉村栄一
点
ファン必携のYMO完全ヒストリー。いままで知られていなかった新事実も満載。
第1部 1978‐1983(『イエロー・マジック・オーケストラ』その誕生の背景にあったもの、変転していく運命;イエロー・マジック・オーケストラ、ついに世界へ;イエロー・マジック・オーケストラの新しいステージ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』;初のワールド・ツアーと人造美のライヴ・アルバム『パブリック・プレッシャー』;スネークマンショーとのコラボレーションが生んだYMOの異色作『増殖』 ほか)第2部 1992‐2021(『テクノドン』の目覚め;Live in TOKIO Dome;20世紀の終わりに―奇貨としてのスケッチ・ショウとHAS;YMO環境21世紀;実質的な再々結成。「ライディーン79/07」 ほか)
本書は、YMOが結成された1978年から「散開」した1983年直後までを第1部、再生を果たした1992年から2021年初頭までを、第2部としている。 第1部は、当時の国内外の資料をあらためて精査した上で、多くの関係の方々を取材して得た証言から構成している。 1970年代末から1980年代初頭の日本にYMOという稀有な存在がどのように誕生し、当時の社会情勢の中でなぜ広く受け入れられ、さらに前例のない形での海外進出を果たすことができたのか。 ぼくはその当時は地方都市に暮らす10代で、遠い外部から憧憬の眼差しで見つめたかつてのYMOの姿を今回あらためて凝視し直したとも言える。 ここでは、1980年代から1990年代にかけて構築され、ほぼ完成されていたYMOに関する「神話」を一度頭から追い出して、フラットな気持ちで事実を追い、情報の確認もしたつもりだ。当時、海外からYMOはどう見えて、どう捉えられていたのかも調べてみた。 第2部の1990年代から現在までは、幸いにも取材者としてYMOとそのメンバーたちに接することが多く、何度かの海外公演にも立ち会うことができた。 その際に得た本人たちの証言や感慨を原稿に多く組み入れることで、この第2部ではメディアなど第三者のフィルターを通したYMOではなく、自分の目で見て、自分の耳で聞いた事実や言葉を中心に内容を組み立てることができたのは僥倖だった。内部ではないが、そこに近い視点からYMOの新しい歴史を追ったつもりだ。(「はじめに」より)
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
ファン必携のYMO完全ヒストリー。いままで知られていなかった新事実も満載。
第1部 1978‐1983(『イエロー・マジック・オーケストラ』その誕生の背景にあったもの、変転していく運命;イエロー・マジック・オーケストラ、ついに世界へ;イエロー・マジック・オーケストラの新しいステージ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』;初のワールド・ツアーと人造美のライヴ・アルバム『パブリック・プレッシャー』;スネークマンショーとのコラボレーションが生んだYMOの異色作『増殖』 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 1992‐2021(『テクノドン』の目覚め;Live in TOKIO Dome;20世紀の終わりに―奇貨としてのスケッチ・ショウとHAS;YMO環境21世紀;実質的な再々結成。「ライディーン79/07」 ほか)
本書は、YMOが結成された1978年から「散開」した1983年直後までを第1部、再生を果たした1992年から2021年初頭までを、第2部としている。
第1部は、当時の国内外の資料をあらためて精査した上で、多くの関係の方々を取材して得た証言から構成している。
1970年代末から1980年代初頭の日本にYMOという稀有な存在がどのように誕生し、当時の社会情勢の中でなぜ広く受け入れられ、さらに前例のない形での海外進出を果たすことができたのか。
ぼくはその当時は地方都市に暮らす10代で、遠い外部から憧憬の眼差しで見つめたかつてのYMOの姿を今回あらためて凝視し直したとも言える。
ここでは、1980年代から1990年代にかけて構築され、ほぼ完成されていたYMOに関する「神話」を一度頭から追い出して、フラットな気持ちで事実を追い、情報の確認もしたつもりだ。当時、海外からYMOはどう見えて、どう捉えられていたのかも調べてみた。
第2部の1990年代から現在までは、幸いにも取材者としてYMOとそのメンバーたちに接することが多く、何度かの海外公演にも立ち会うことができた。
その際に得た本人たちの証言や感慨を原稿に多く組み入れることで、この第2部ではメディアなど第三者のフィルターを通したYMOではなく、自分の目で見て、自分の耳で聞いた事実や言葉を中心に内容を組み立てることができたのは僥倖だった。内部ではないが、そこに近い視点からYMOの新しい歴史を追ったつもりだ。
(「はじめに」より)