[日販商品データベースより]
ねこさんとねこさんが、おさかなを二人でとりあいっこ。さあ、どうしたらいい? 分かちあう心を自然にはぐくむ楽しいしかけ絵本。
本書は、「シェアリング=分かち合うこと」がテーマ。ひとつのものを二人がほしいと思ったときに、半分こする思いやりややさしさを、穴あきのしかけを通して楽しみながら理解できる絵本です。
だまし絵を楽しむ『のりものつみき』、色が変化していく『にじいろカメレオン』、意外性に富んだ「だーれ?」シリーズ、穴あきしかけ『もぐ もぐ もぐ』、図形を生かした『ぴたっ!』『まる まる まんまる』など、つぎつぎと新しいしかけ絵本を生み出している、よねづゆうすけの最新作。ちいさいお子様にやさしいボードブックです。
アメリカの有力書評紙KIRKUS REVIEWSにおいて、2020年ベストボードブックに選出されました。
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- にじいろカメレオン
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価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2011年11月発売】
娘に読み聞かせようと見せたところ、即座に「わたしの!」と奪われました。表紙の可愛さにすぐさま魅了されたようです。
絵本の内容としては、動物たちが「はんぶんこ」と仲良く食べ物をわけっこするしかけ絵本。
お話の絵本にハマっている2歳半の娘には少し簡単な内容でしたため、個人的には1歳半ー2歳くらいの、動物や食べ物、わけっこの概念が分かり始めたあたりの子が一番楽しめるのかなと感じました。
ただ、色々分かっているからこそ「このどうぶつはなにかな?」「このどうぶつはチーズがすきなんだね」など、問いかけを含めて読み聞かせタイムが繰り広げられて楽しめました。
何より、1つのものを取り合っている表情からの、はんぶんこしたあとの嬉しそうな表情への変化が可愛くて。。
しかけ部分の「はんぶんこ」の仕方もうまいなあーと思いますが、まず動物たちの真剣な表情に思わず笑ってしまいます。
親子ともども、絵の可愛さに魅かれてしまったようですw(じゃが芋子さん 30代・神奈川県 )
【情報提供・絵本ナビ】