- ユーラシアにおける移動・交流と社会・文化変容
-
- 価格
- 4,070円(本体3,700円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805714294
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[BOOKデータベースより]
第1部 現代における政治情勢と社会変動(内戦と文化政策―1980年代カンプチア人民共和国の「文化財保護法」の分析を中心に;中国‐中央アジア関係にみる安全保障‐経済開発のネクサス―新疆の反テロ政策を事例として;上海の老猫と尺八の青年―コロナと恐怖、そしてわかり合えない中国・香港・台湾のこと)
[日販商品データベースより]第2部 近代における移動・交流と社会・文化変容(小説の中の白系ロシア人と日本人との結婚―「満洲国」の枠組みの中で;極東と新疆へのテュルク・タタール系移住者による1920〜40年代の教科書出版―比較から浮かび上がる特徴)
第3部 政治と文化の歴史的諸相(新疆ホタンにおける清軍の到来と有力者の対応―ジャハーンギールの侵入事件(1826〜1827年)におけるホタンのベクやアホンの動向を中心として;中国新疆のイリ地域におけるウイグル族の「歴史歌謡」について)
ユーラシアの変動の底流を読む。政治情勢の変化を視野に置きつつ、前近代から現代へと至るユーラシアの諸国家・地域――東南アジア、ロシア、中国、中央アジアにおけるさまざまな移動・交流による地域間・民族間関係と、それにともなう各地域の社会・文化変容の内実に、7篇の論考から多角的にアプローチする。とくに、ロシア・ソ連と中国という2大勢力の狭間にありながら, 多民族が居住し、さまざまなレベルと規模の移動・移住が繰り返されてきた歴史の磁場であるユーラシア中央部の地域に重点を置いて検討。