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【1997年03月発売】
[BOOKデータベースより]
「生産基盤財」「効用財」「ネットワーク財」としての農地。資源としての農地を活かす方向性の展望。
第1章 戦後過程における農業問題
[日販商品データベースより]第2章 農業構造政策の展開と農地流動化
第3章 地域農業創生の経験知
終章 農地政策の新たな枠組みと参加型改革による地域農業創生
補論1 農地を資源と規定した改正農地法の現代的意義
補論2 農地利用改革に示唆を与える入会制度
農業・農村の衰退が加速する中、競争力重視の選別的農地政策は転換を迫られている。本書では戦後過程における農地政策の限界を検証し、併せて国内外の事例分析を通して「農業の持続的発展」、「農地資源の維持管理」、「コミュニティの再生」を分権的・一体的に推進する取り組みを紹介した。ローカリズムを推進力として拡がりをみせる「暮らしの拠点づくり」、「社会の持続性確保」に通底する取り組みである。その先駆けとなる「社会企業的農業経営体」の創設を動機づける制度的枠組として「農地資源共同信託組合」の設立を提案した。