この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 花嫁を略奪された俺は、ただ平穏に暮らしたい。 1
-
価格:748円(本体680円+税)
【2024年03月発売】
- フェンリルに転生したはずがどう見ても柴犬 3
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年03月発売】
- 仕事帰り、独身の美人上司に頼まれて 3
-
価格:814円(本体740円+税)
【2024年02月発売】
- とろみつチアガール
-
価格:770円(本体700円+税)
【2022年10月発売】
- 魔女狩り少女のぼっち卒業計画
-
価格:792円(本体720円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
康太たちが、新興貴族の大衆主義者、ナバリオーネ・ラパイヨネの陰謀をくじき、移民島を救ってから、しばしの時間が流れていた。季節は巡り、夏だというのにヘカトンケイルでは、やけに肌寒い日々が続いていた。移民島の二人の少女・白茅とキュネーは、変わりゆく状況に翻弄されていた。一方、康太と榛美は、平穏な日々を味わうように過ごしていた。海藻を摘んで寒天をつくったり、潟に小舟を出して釣りをしたり…。そんなある日、二人のもとに、ピスフィがとある仕事の話を持って来る。ヘカトンケイルの国家元首にしてピスフィの父、ピスディオ・ピーダーの帰国祝いに、ふさわしい料理をつくってほしいという依頼だった。だが、ヘカトンケイルにはとんでもない凶兆が忍び寄っていたのだった…。
[日販商品データベースより]康太たちが、移民島を救ってから、しばらくのこと。夏だというのにヘカトンケイルでは、やけに肌寒い日々が続いていた。移民島の二人の少女・白茅とキュネーは、変わりゆく状況に翻弄されていた。一方、康太と榛美は、ピスフィからヘカトンケイルの国家元首にしてピスフィの父、ピスディオ・ピーダーの帰国祝いに相応しい料理をつくってほしいと依頼される。ピスフィには、ナバリオーネとの対立によって空中分解寸前となってしまったピーダー閥を、饗宴によってつなぎとめる狙いがあった。康太たちは腕を振るって料理を作る。仕事が終われば、みんなでお酒を酌み交わす。仕事は楽しく、お酒はおいしく、すべて世は事もなし。そんな平和な日々に感謝する康太たち。一方、ヘカトンケイル人は、忍び寄る凶兆に気づいていなかった。朽ちない遺体を乗せた小舟が、風雨と共に潟に打ち寄せたことに―――。