- 中世教皇史 改訂増補版
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THE MEDIEVAL PAPACY
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784896942828
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[BOOKデータベースより]
歴史の中の教皇―その実像に迫る。教皇権を「本質的には中世ヨーロッパで生まれた」ものと喝破し、西欧中世の実社会の動向の中に、その興隆と衰退の実態を見定め、物語性豊かに描き出した名著。歴史の靄に包まれた「ヴァティカン以前」の教皇と教皇庁の本質を鮮やかに炙りだす。訳註や巻末の教皇一覧を増補した待望の新版。図版多数。
序 中世の教皇権
[日販商品データベースより]第1章 始まり(ローマ司教;ローマ帝国下の教皇権;教皇権の解放)
第2章 中世教皇権の勃興(教皇権とフランク人;西欧人とローマ皇帝権と教皇権)
第3章 改革の時代(改革運動の始まり;グレゴリウス七世と叙任権闘争;教皇政府の発展;十二世紀の教皇たち)
第4章 教皇君主制(中世教皇権の危機;教皇の「バビロン捕囚」;大シスマ(教会大分裂))
第5章 新時代の幕開け
ローマの司教にすぎなかった教皇は、どのようにしてキリスト教世界全体の長となったのか。一宗教の指導者が世俗の諸侯と肩を並べる君主となったのはなぜか。ヴァティカンを覆う信仰・伝説の闇から史実を切り分け、実像を描き出した通史の邦訳、待望の新版。