- 横須賀線70系時代 下
-
- 価格
- 1,375円(本体1,250円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784777054718
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[BOOKデータベースより]
基本編成の変更と日中区間運転
[日販商品データベースより]1959(昭和34)年の車両称号規定改正
70系の車両更新
12両編成運転の増加と茶坊主
新スカ形111系の登場
横須賀線の2(→1)等車
大船電車区の開設と111系の投入
関西から来たサハ48・サロハ66形
ライバルの猛追撃
海水浴臨時電車
3扉化改造
自動車輸送と貨物輸送
70系の転出
113系による15両編成運転開始
明治の開業時より、沿線に軍需施設や別荘地の多い横須賀線では、古くから二等車(現在のグリーン車)の連結があったほか、葉山の御用邸へ向かう皇族のための専用車両が用意されるなど、一般の通勤路線とは異なる輸送需要に応えてきた。
そんな当線に戦後の1951(昭和26)年より投入されたのが国鉄70系近郊型電車で、湘南型電車80系に倣った二枚窓の正面や、「横須賀色」と呼ばれる青色とクリーム色のツートンカラーが特徴とされ、後継の新性能電車113系に置き換わる1968(昭和43)年まで活躍を続けた。
本書では130年以上にわたる横須賀線の歴史の中から、70系電車が活躍していた戦後から高度成長期にかけての約20年間にスポットを当て、沿線在住の著者が時系列を追って上下二巻で解説する。上巻では連合軍の接収や横須賀色の登場、車両が所属する車両基地などについて、また下巻では列車編成の推移や新性能電車の登場による70系の地方転出、1963年の鶴見事故、新性能化の完了による70系引退などについて解説する。