- ディズニーと動物
-
王国の魔法をとく
筑摩選書 206
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784480017222
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[BOOKデータベースより]
ウォルト・ディズニーが創造したエンタテインメントは、米国大衆文化の代名詞であり、世界中を席巻している。姫と動物たちが織りなす夢と魔法の世界はいまなお拡大を続けるいっぽう、巨大資本を投入した反自然的な世界、徹底的に飼いならされた無菌化された世界でもある。ディズニーの物語は、現代の政治、社会、文化、自然に何をもたらしたか。その映像は私たちにどのような影響を及ぼしてきたか。その世界の舞台裏を探る。
序章 ディズニーと映像の政治学
[日販商品データベースより]第1章 ようこそ、ウォルトの不思議の国へ
第2章 ミッキーマウスの生態学
第3章 姫と魔女のエコロジー―ディズニーとおとぎ話の論理
第4章 「バンビ・シンドローム」とネイチャー・フィルムの誕生
第5章 象とサーカス―ダンボとジャンボの動物政治学
第6章 ネズミは踊り、ドイツは笑う―戦争とプロパガンダ
第7章 ディズニーとSF的想像力―冷戦とアトミック文化の展開
第8章 文化と所有―くまのプーさんと著作権論争
終章 ポストディズニーの時代―プリンセス・動物・イノセンス
ウォルト・ディズニーが創造した魔法世界で姫と動物が織りなす物語は、現代の社会、文化、政治、自然に何をもたらしたか。映像表現が及ぼす私たちへの影響とは?