- 自由主義的国際秩序は崩壊するのか
-
危機の原因と再生の条件
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326302970
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 瀬戸内国際芸術祭2025公式ガイドブック
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年03月発売】
- はじめてのPower Automate for desktop
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2025年03月発売】
- ITロードマップ 2025年版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2025年03月発売】
- パズルで解く世界の言語
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年06月発売】
- できるPower Automate for desktop
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年02月発売】
[BOOKデータベースより]
冷戦で勝利し、その後発展してきた自由主義的国際秩序は、いま危機に陥っているように見える。本書では、自由主義的国際秩序の思想的背景を明らかにしつつ、この秩序は国際公共圏とどのような関係にあったのか、またその中で主要国はどのような動きを見せてきたのか、多彩な事例をもとに検証し、日本のとるべき道をも探る。
第1部 序論(「ガラス細工」のリベラルな国際秩序;自由主義的国際秩序―その思想的背景と危機)
[日販商品データベースより]第2部 国際公共圏と自由主義的秩序(リベラルな国際秩序と国連;内なる危機?―国境管理の国際協力とリベラル国際秩序;北極ガバナンスと規範形成―大国間紛争という幻惑を越えて;自由主義的国際秩序と平和構築―日本の役割を中心に)
第3部 主要国の国内過程と国際秩序戦略(トランプ政権の対中政策―「自由主義的国際秩序の危機」の象徴か、「理念外交」への回帰か;現代中華世界の自由民主と「社会的想像」試論―中国、台湾、香港;日本における政治改革と安全保障;GATTラウンド交渉における多角主義の盛衰;自由主義的国際秩序と米中関係)
中国などの権威主義国が影響力を増し、ポピュリズムが台頭するなかで、世界の繁栄を支えてきた自由主義的国際秩序は生き残れるのか?
冷戦で勝利したかに見えた自由主義的国際秩序は、いま危機に陥っているように見える。本書では、自由主義的国際秩序の思想的背景を明らかにしつつ、この秩序は国際公共圏とどのような関係にあったのか、またその中で主要国はどのような動きを見せてきたのか、多彩な事例をもとに、多角的に検証していく。