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[BOOKデータベースより]
明治の45年間(1868〜1912年)を前半・後半に分けるのはかなり乱暴な話のように見える。しかし、ちょうどその中間になる1889(明治22)年に大日本帝国憲法が制定され、それが大きな画期となったことを考えると、大まかにそこで明治前期と後期を分けるのも、それほどこじつけとは言えないであろう。前期が混乱の中で試行錯誤しながら近代国家を立ち上げる過程であったのに対して、後期はひとまず国会開設と憲法制定によって近代国家の体制が整い、次のステップに向かう段階と見ることができる。
第1章 総論―帝国の確立と宗教
[日販商品データベースより]第2章 国粋主義・実験・煩悶
第3章 近代と格闘する仏教
第4章 キリスト教会の外へ
第5章 国家神道と教派神道
第6章 アカデミズムの中の宗教
第7章 戦争と社会問題
第8章 明治の終わりと宗教―「皇室+神社」が当たり前になるまで
西洋思想を受容した近代的な主義が各宗教メディアで主張される明治後期。新しい担い手による仏教とキリスト教。日清、日露戦争等社会問題への応答。また、天皇と神社の自明でない結びつき、教派神道と国家神道の関係など、活発な言論活動の中の宗教を論じる。