- 2.5次元文化論
-
舞台・キャラクター・ファンダム
青弓社
須川亜紀子
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787234803

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[BOOKデータベースより]
マンガ・アニメ・ゲームの虚構世界を現実世界に再現して、虚構と現実のあいまいな境界を楽しむ文化実践である2.5次元文化。なかでも特に舞台・ミュージカルに光を当てて、その歴史や特徴、魅力、ファン共同体のありようを熱量あふれる筆致で描き出す。
第1章 「二・五次元文化」の隆盛(「二・五次元」の意味の変容;二・五次元文化隆盛の背景;本書の構成)
[日販商品データベースより]第2章 二・五次元舞台とは何か―虚構的身体性とファンの相互作用(「二・五次元舞台」の歴史と社会文化的背景;キャラクター/キャストの「虚構的身体性(virtual corporality)」;相互参照的メディア横断ナラティブ(クロスレファレンシャル・トランスメディア・ナラティブ)と「虚構的身体性」)
第3章 二・五次元舞台の成立と展開(アニメミュージカル―“二・五次元的舞台”から二・五次元舞台へ;“二・五次元”舞台の誕生へ)
第4章 二・五次元舞台ファンと「嗜好の共同体」としてのファンダム(「嗜好の共同体」としてのファンダムの可能性と課題;量的調査;質的調査)
2.5次元文化は、アニメ・マンガ・ゲームの虚構世界を現実世界に再現して、虚構と現実のあいまいな境界を楽しむ文化実践である。舞台・ミュージカルに焦点を当てて作品の魅力や特徴を明らかにして、2.5次元の世界を熱量あふれる筆致で描く初の研究書。