- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- Exitイグジット
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296108619
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
仙台の銀行に勤める女性が自殺する。月刊言論構想記者の池内は、かつての恋人が死を選んだ理由を探るうち、金融業界の末期的状況、さらにこの国の財政が直面する未曾有の危機を知る。そんな中、日銀内の不倫スキャンダル報道が、池内、メディア、金融業界、さらに政界をも巻き込んでいく。
[日販商品データベースより]「世界中に火種はあるが、一番ヤバいのは日本だ」!
月刊誌「言論構想」で経済分野を担当することになった元営業マン・池内貴弘は、地方銀行に勤める元・恋人が東京に営業に来ている事情を調べるうち、地方銀行の苦境、さらにこの国が、もはや「ノー・イグジット(出口なし)」とされる未曾有の危機にあることを知る。
金融業界の裏と表を知りつくした金融コンサルタント、古賀遼。バブル崩壊後、不良債権を抱える企業や金融機関の延命に暗躍した男は、今なお、政権の中枢から頼られる存在だった。そして池内の元・恋人もまた、特殊な事情を抱えて古賀の元を訪ねていた。
やがて出会う古賀と池内。日本経済が抱える闇について、池内に明かす古賀。一方で、古賀が伝説のフィクサーだと知った池内は、古賀の取材に動く。そんな中、日銀内の不倫スキャンダルが報道される。その報道はやがて、金融業界はもとより政界をも巻き込んでいく。
テレビ・新聞を見ているだけでは分からない、あまりにも深刻な日本の財政危機。エンタテインメントでありながら、日本の危機がリアルに伝わる、まさに金融業界を取材した著者の本領が存分に発揮された小説。
日経ビジネス連載時から話題となった作品、待望の書籍化。
果たして日本の財政に出口(イグジット)はあるのか!
編集者からのおすすめ:著者の代表作の一つである『不発弾』に登場したダークヒーロー、古賀遼が再び登場。過酷な運命を背負った男の生きざまに、ぜひ、触れてください。