- 哲おじさんと学くん
-
世の中では隠されているいちばん大切なことについて
岩波現代文庫 学術428
- 価格
- 1,309円(本体1,190円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006004286
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 世界の適切な保存
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年07月発売】
- この1冊で合格! 永井雅明のExcel VBA ベーシック テキスト&問題集
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年02月発売】
- 新・歴史をさわがせた女たち
-
価格:946円(本体860円+税)
【2024年04月発売】
- わからない世界と向き合うために
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年02月発売】
- ごめんあそばせ独断日本史
-
価格:968円(本体880円+税)
【2024年07月発売】
[BOOKデータベースより]
「なぜ、この僕は存在しているの?」「なぜ、自然法則は変わらないといえるの?」友だちや先生にわかってもらえない学くんの疑問に哲おじさんが答え、哲学的議論へと発展していく。対話形式で哲学することの面白さを伝える、画期的な哲学入門。岩波現代文庫版では、著者がはじめて哲学に目覚めた頃のエピソードを含む対談の抜粋を収録。
僕が考えていることは人に理解してもらえない
[日販商品データベースより]なぜこんな「例外期間」が存在するのか
理性には公的な使い方と私的な使い方がある
しかし理性には超‐公的な使い方もある
一人だけ異教徒の集団に紛れ込んでしまったみたい
気分に浸って想念を流し続けることは考えることではない
哲学には二種類の敵がいる
哲学は祈りを拒否する祈りである
本物の問題であると見なされること自体が嫌がられるような問題がある
問題を自分の悩みとしてではなく「あり方の謎」として捉える能力〔ほか〕
学くんの疑問はいつも友だちや先生にわかってもらえない。自分は今、なぜこの世に存在しているのか。自然法則は「今までそうだった」だけなのに、なぜ未来もそうだとわかるのか。学くんの問いに哲おじさんが答えることで、さらなる疑問が生まれ、哲学的な議論へと発展していく。対話形式で永井哲学のエッセンスを伝える本。