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[BOOKデータベースより]
“主婦”への問い直し/“主婦”からの問い直し。高度成長期に創刊された投稿誌『わいふ/Wife』において、主婦というライフスタイルは、どう問われてきたのか。同誌の長年にわたる活動を、広義のフェミニズム運動として検証する。
序章 研究目的と研究枠組
[日販商品データベースより]第1章 主婦の投稿誌というメディア―研究対象としての『わいふ/Wife』の位置づけ
第2章 『わいふ』の誕生―草創期のもった意味
第3章 主婦を問い始めた女性たち―助走期(1976‐1979年)の人・活動・組織
第4章 「養われる主婦」という問い―助走期(1976‐1979年)の誌面・内容・言説
第5章 飛躍的発展の要因とその時代背景―拡大期(1980‐1994年)の人・活動・組織
第6章 「主婦の逆襲」と投稿の質的変化―拡大期(1980‐1994年)の誌面・内容・言説
第7章 多角化する活動の意味―成熟期(1995‐2006年)の人・活動・組織
第8章 多様化する経験表象―成熟期(1995‐2006年)の誌面・内容・言説
第9章 会員にとっての『わいふ』―「主婦を問う」態度はいかに伝わったか
終章 主婦を問い直した女性たちのフェミニズム運動
高度成長期より続く『わいふ/Wife』において、主婦というライフスタイルはどう問われたか。広義のフェミニズム運動として検証。
高度経済成長期、主婦というライフスタイルの一般化の一方、主婦論争、ウーマン・リブ、女性学等、女性のあり方の問い直しも活発化した。63年創刊の投稿誌『わいふ/Wife』というメディアをいかに女性たちが利用し、主婦を相対化するメッセージを受容したのか、言説を分析しつつ同誌がフェミニズム運動に与えた影響を検討する。