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[BOOKデータベースより]
林業って、「キケンで、過酷で、しんどそう」…?それでも、今、30年後の未来を見つめながら、それぞれの志を胸に東京の森で働く“現代のきこり”がいました。「東京チェンソーズ」を徹底取材。
第1章 森を育てる(冬―道づくりと伐採;春―植栽;夏―下刈り;秋―根払い;冬―枝打ち;冬―間伐;春―搬出)
第2章 木を届ける
第3章 チェンソーズの仲間たち(「ワクワクしながら、新しい林業を切りひらく」チェンソーズの代表・青木亮輔さん;「林業は“LIFE”、生活産業です」チェンソーズの発信番長・木田正人さん;「日々幸せでいることが、いちばんたいせつ」チェンソーズの女性社員・飯塚潤子さん)
林業は、危険で過酷でしんどい……というイメージですが、今、日本各地の山では若者たちが奮闘しています。その先頭を切り、東京の檜原村で新しい林業を切り拓き続ける林業会社「東京チェンソーズ」に密着しました。
林業に携わりたい、木の仕事がしたいなど動機は様々な人たちが集まっての山の仕事の実話です。
木が成長していくまでの時間はおよそ30年、その育成期間には手入れが必要で、その間はお金にはなりません。
もちろん危険も伴いますが、それでも林業で食べていける仕組みを作ろうと、いろいろなアイデアで乗り切っていこうとするところに共感を覚えます。
木や山に携わる仕事がしたい、仕事まではいかないけれど環境を守る取り組みに力を貸したいと思う人には、年齢を問わず読んでほしい本だと思います。(はなびやさん 50代・愛知県 男の子19歳)
【情報提供・絵本ナビ】