- 初女お母さんの愛の贈りもの
-
おむすびに祈りをこめて
中公文庫 さ82ー1
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122070035
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[BOOKデータベースより]
人のこころを解きほぐし、生きる力を与えるおいしい食事を、そっと差し出したい―そう願った佐藤初女さんが主宰した青森・岩木山麓の「森のイスキア」には悩める人が訪れ、心のこもった手料理を食べて生きる力を取り戻していった。食材を「いのち」ととらえ、いのちが囁く物語に耳を澄ませた著者の料理と心遣いが伝わるエッセイ。
1章 おむすびにこころを尽くして(おむすびにこめる祈り;おむすびが持つ力 ほか)
[日販商品データベースより]2章 いのちをいただく料理(「休ませておく時間」が大切です;「透き通る瞬間」がいのちに変わるとき ほか)
3章 お母さんの手が伝えるもの(子どもは本物の味に敏感です;甘みが深くしみとおるように ほか)
4章 病む人のこころに寄り添うとき(食べることと、生きること;適度の“落としぶた”が包みこむもの ほか)
5章 料理をすることが祈ること(おいしくなるための重石;私は料理に歯ごたえを残すのが好きです ほか)
人のこころを解きほぐし、生きる力を与えるおいしい食事を、そっと差し出したい――。
そう願った佐藤初女さんが主宰する青森・岩木山麓の「森のイスキア」には、悩みや迷いを抱えた人が数多く訪れ、心のこもった手料理を一緒に食べて、生きる力を取り戻していった。
「初女さんのようなおむすびをつくりたい」という多くの人々に請われて各地で講演やおむすび講習会を開き、食の大切さを伝えていた初女さんが、料理のし方や心遣いを丁寧にわかりやすく語り尽くしたエッセイ。
食材を「いのち」ととらえ、いのちがささやく物語に耳を澄ませた著者ならではの”発見”が詰まった一冊。
おむすび、かぼちゃの煮物、ほうれん草のおひたし、ポテトサラダ、煮豆、りんごのコンポートなど、料理の作り方も多数紹介。
〈解説〉若松英輔
〈目次〉
1章 おむすびに心を尽くして/2章 いのちをいただく料理/3章 お母さんの手が伝えるもの/4章 病む人の心に寄り添うとき/5章 料理をすることが祈ること