- 釣りキチ三平の夢矢口高雄外伝
-
世界文化社
藤澤志穂子
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784418195015
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[BOOKデータベースより]
追悼、矢口高雄先生。『釣りキチ三平』、『マタギ』など今再評価されるマンガ家の人生を追う。
第1章 80歳のツイッター
[日販商品データベースより]第2章 断捨離と復活
第3章 「三平」の原風景
第4章 地方の時代
第5章 「エッセイ漫画」の境地―秋田の足跡
第6章 マンガ家たちとの邂逅
第7章 「名伯楽たち」との縁
第8章 描きたかった郷愁―作品の魅力
第9章 横手市増田まんが美術館
2020年11月20日、急逝した『釣りキチ三平』の生みの親、矢口高雄氏は秋田県出身。
新聞記者として東京から秋田に赴任した著者は、街のいたるところで「三平くん」に出会う。
数十年前に流行ったマンガの主人公がなぜ今も……。
筆を折り、病を得ながらも、故郷の「横手市増田まんが美術館」を通じて、
81歳で亡くなるまで、マンガと故郷に対して深い愛情を注いだ。
少年時代の手塚マンガとの出会い、安定した銀行員生活を捨ててのマンガ家転身、
そして『釣りキチ三平』の大ヒット、東日本大震災、旧作「マタギ」の約40年ぶりの再評価……
著者の足掛け5年にわたるご本人と関係者への多くのインタビュー、
取材で見えてきた矢口氏のマンガ家人生から、マンガの、そして日本の過去・現在・未来が見えてくる。
「ガマンだガマン ここ一番が踏ん張りどころ 暗い闇夜も必ず明ける」
コロナ禍のなか、ツイッターでつぶやかれた言葉が心に残る……。