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[BOOKデータベースより]
動かない車の中で、「あ、ブレーキ踏んでる!」は車内の誰でも言える。「あ、ブレーキ踏んでた!」は運転手にしか言えない。この運転手の「特権性」はどこから、どのように生じるのか?社会学・哲学のコミュニケーション観の根底を問い直す。
序論 この論文集ができたわけ
[日販商品データベースより]ヒト以外の動物に「権利」はあるか
バカ語話者にみられる発話の借用―「発話の権利」は普遍なのか
再現行為とコ系指示語の「いま」性―自身の再現を指し示す権利
自分に属することを話す権利の主張と交渉―会話分析の視点から
ビジネスミーティングにみられるユーモアから発話の権利を考える
維持されるものとしての発話の権利―クライアントの意向を尊重もしくは利用する
「発話の権利」とはどういう現象か
車が動かないのは、運転手がペダルを踏み間違えているからである。それを見つければ車内の誰でも「あ、ブレーキ踏んでる!」と言える。だが、「あ、ブレーキ踏んでた!」は基本的に運転手しか言えない。この運転手の「特権性」はどこから、どのように生じるのか? 語用論、会話分析、人類学、動物行動学の第一線の研究者たちの「答」がここにある。
執筆者:木村大治、串田秀也、定延利之、園田浩司、高梨克也、中村美知夫、細馬宏通、村田和代