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[BOOKデータベースより]
9.11以後の国境は、両国を切り離す境界線ではなく、共同管理運営の役割を果たすようになってきた。そしてビッグデータとセキュリティ技術の進展を通じて、世界の生政治化を促す場として作用している。こうした国境のあり方は、グローバリズムの時代に市民主権やセキュリティをどのように変化させていくのか。進展しつつあるグローバルな政治状況を、気鋭の政治学者が描き出す。
境界―厚い境界と薄い境界
[日販商品データベースより]第1部 外縁部(「壁」とその影―境界地域のセキュリティ;一つの境界、二人の主権者?;境界共同管理、コスモポリタニズムと帝国の亡霊)
第2部 入国検問所(最小の警察官―ビッグデータ、セキュリティ、そしてアイデンティフィケーションをめぐる政治;主権、セキュリティおよび信頼をめぐる政治;デジタルの暗闇の中へ―データ、グローバルなファイヤーウォール、セキュリティの将来)
9.11後、セキュリティの技術とビッグデータの進展は、国境の意味づけ、そしてあり方そのものを大きく変えた。我々はどのように国境を位置づけているのか、国境は個人や社会にどう影響するか、そして脅かされる人権や正義をどのように確保するべきなのか。多数の資料や取材、政治理論から示す国境論。