- 室町将軍の権力
-
鎌倉幕府にはできなかったこと
朝日文庫 ほ22ー1
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022620392
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[BOOKデータベースより]
鎌倉幕府は図らずも全国政権に押し上げられてしまったために滅亡した。足利氏はその失敗に鑑み、朝廷=公家政権の持つ全国支配から画期的な方法を編み出した。尊氏・直義から細川頼之、そして義満へ。「鎌倉」から「室町」にいたる将軍権力の変遷を読み解く。
第1章 鎌倉幕府の権力構造
[日販商品データベースより]第2章 室町幕府の二頭政治
第3章 「文書」と権力
第4章 細川頼之の統治構想
第5章 禅宗と室町幕府
第6章 公家政権の「継承する力」
第7章 公家と武家
図らずも全国政権に押し上げられたために滅亡した鎌倉幕府。室町幕府は前代の失敗に鑑み将軍権力を活用し、「朝廷を自由に動かすこと」に努めた。尊氏・直義の幕府創成期と三代義満時代の細川頼之を中心に、将軍権力の変遷を読み解く。