[日販商品データベースより]
幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌《ナイトランド・クォータリー》。
vol.23も増ページ特大号!
特集は「怪談【KWAIDAN】」。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)を結節点に、怪談文学の系譜を再評価します!
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小泉八雲の妖怪文化への関心は、乳母から妖精譚や怪談話を聞いたアイルランドでの少年時代に遡ると言います。
超自然的なものへの視線を言葉にするなかで、なぜ日本とアイルランドをつなぐ怪奇にまつわる文学の系譜は生まれたのか。
この黎明期におけるヴィジョンを再評価していくなかで、その中心には片山廣子(松村みね子)のような女性の感性があったことに気がつかされました。
これは男性中心に語られてきた怪談文学のあり方そのものを見直そうという試みです。
――巻頭言「Visions of the Supernatural」より
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小説は、ラフカディオ・ハーンフィオナ・マクラウド、カール・ハンス・シュトローブル、レアード・バロン、山田一夫、高原英理、高橋桐矢、徳岡正肇など14編。
また、鍛治靖子インタビュー、斉藤大地インタビューの他、
井村君江の新連載「覚えておいて欲しいこと」をはじめ、
エッセイ、ブックガイドなども読み応えたっぷりです!
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