- 「抜け殻家族」が生む児童虐待
-
少子社会の病理と対策
叢書・現代社会のフロンティア 28
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784623089888
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[BOOKデータベースより]
少子化のなかで生まれた子どもが、理不尽にも実親から虐待される。小家族化の時代、家族内コミュニケーションが乏しく、子育てを放棄する「抜け殻家族」が増えてきた。地域の支援力も低下したなかで、次世代を育て上げる社会システムとは何か。本書では、札幌と全国の事例比較を通じて、「早母」「早父」などの構造的要因を解明し、解決と予防の方策を示す。「子どもの交番」をはじめ、著者独自の「子育て共同参画社会」に向けた提言を行う。
第1章 児童虐待をどうとらえるか
[日販商品データベースより]第2章 児童虐待問題と抜け殻家族
第3章 アパシー論とアノミー論から見た家族規範の衰退
第4章 児童虐待の大都市比較
第5章 児童虐待解決の補助線
第6章 児童虐待防止策と「子育て共同参画社会」
第7章 少子社会における児童虐待
「抜け殻家族」を解明し、「子ども交番」などの対応策を提言
少子化のなかで生まれた子どもが、理不尽にも実親から虐待される。小家族化の時代、家族内コミュニケーションが乏しく、子育てを放棄する「抜け殻家族」が増えてきた。地域の支援力も低下したなかで、次世代を育て上げる社会システムとは何か。本書では、札幌と全国の事例比較を通じて、「早母」「早父」などの構造的要因を解明し、解決と予防の方策を示す。「子ども交番」をはじめ、著者独自の「子育て共同参画社会」に向けた提言を行う。