この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 断片・断章を書く
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2022年09月発売】
- 三島由紀夫
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2010年12月発売】
- 「走れメロス」のルーツを追う
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2022年10月発売】
- 現代文学は「震災の傷」を癒やせるか
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年03月発売】
- コンテクストの読み方
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
三島由紀夫没後50年記念企画。自決へと至った芸術と生活の二元論。「三島事件」当時の記録や証言をもとに、丹念に論考。三島事件が与えた影響や展開について詳述する。巻末には単行本初収録となる「三島由紀夫の自決と日本の核武装」を再録した。
第1章 三島事件の時代背景(日本を一変させた経済の高度成長;日本国内の見えざる「ベルリンの壁」 ほか)
第2章 一九七〇年前後の証言から(日本という枠を超えるもう一つのもの;三島由紀夫の天皇 ほか)
第3章 芸術と実生活の問題(本書の目的を再説する;芸術と実行の二元論 ほか)
第4章 私小説的風土克服という流れの中で再考する(小林秀雄「文学者の思想と実生活」より;明治大正の文壇小説と戦後の近代批評 ほか)