人形つかいマリオのお話

ＭＥＩＳＴＥＲ　ＭＡＲＩＯＳ　ＧＥＳＣＨＩＳＨＴＥーＷｉｅ　ｄｉｅ　Ｍａｒｉｏｎｅｔｔｅｎ　ａｕｓ　ｄｅｒ　Ｒｅｉｈｅ　ｔａｎｚｔｅｎ

徳間書店
ラフィク・シャミ　松永美穂　たなか鮎子　

• 価格: 1,540円（本体1,400円＋税）
• 発行年月: 2020年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784198651978

内容情報

[BOOKデータベースより]

人形つかいのマリオは、若いころから、あやつり人形たちといっしょに国じゅうを旅して、自分で考えたおもしろい人形芝居を、見せてまわっていました。何年もたつうちに、人気者になったマリオは、同じお芝居を何度も何度もくり返すようになり、人形たちに話しかけることも、やめてしまいました。でも、人形たちのほうは、同じ役を何百回もくり返して演じることに、あきあきしていました。そしてある日、王妃役の人形が、ハサミを見つけ、自分の糸を切ってしまい…？人形つかいと人形たちの友情を描いた、「物語の名手」シャミによる、楽しいお話です。小学校低・中学年むき。

[日販商品データベースより]

「おとぎ話の名手」として知られる
ラフィク・シャミが贈る
人形つかいとあやつり人形たちの
友情の物語

「もう、糸につながれているのはいや！」
ハサミで糸を切ってしまった
あやつり人形たちが
はじめたことは……？

人形つかいのマリオは、
あやつり人形たちといっしょに
国じゅうを旅して、
自分で作ったお話を、
人形劇として演じていました。

でも、マリオが人気者になり、
同じ芝居を何百回もくり返すようになると、
人形たちはうんざりしてきました。

ある晩、王妃役の人形が、
ハサミで自分の糸を切ってしまい…？　

「物語の名手」として知られるシャミが贈る、
人形つかいと人形たちの友情の物語。

人形劇のストーリーとして
作中で語られるおとぎ話も楽しい。

挿絵多数。