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記者たちの九州戦後秘史
西日本新聞社
西日本新聞社 「記者たちの九州戦後秘史」刊行委員会- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784816709845
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[BOOKデータベースより]
記者が駆け、綴った激動の時代の舞台裏。現場を赤裸々に綴った52本。
板付基地から始まった国際取材―福岡で築いた米国人脈(先川祐次)
[日販商品データベースより]目指せ百万都市―北九州5市合併へ 世界にも例なき「広域」劇(石〓憲司)
下筌ダム紛争「蜂の巣城」の攻防―人間の尊厳を懸けた戦い(稲積謙次郎)
死者458人、戦後最悪の惨事―三池争議と炭鉱事故(玉川孝道)
世間を揺るがした連続殺人―「西口彰事件」を追う(松尾良彦)
密命「米国から宇宙船を借りてこい」―’66福岡大博覧会の舞台裏(先川祐次)
北朝鮮の亡命船、処分とその焦点―船長含む7人を殺害した平新艇事件(秋丸信夫)
佐世保寄港直前、洋上のエンプラに着艦―「非核三原則」崩しの先兵を取材(桑原維郎)
「嵐の1週間」は何を残したか―三派全学連のエンプラ闘争(岡本昇)
博多駅事件でフィルム提出命令―「報道の自由」を巡る最高裁の判断(大坪義明)〔ほか〕
真実を追い、歴史を紡ぎ出す。OB・OG・現役記者による秘史52本。地方紙記者が駆け綴った、激動の時代の舞台裏。
成長戦略にうつつを抜かし、人命を軽視した結果、水俣病に象徴される悲惨な公害事件が各地で起き、その深層を記者の目は捉えた。問題はまだ終わっていないことを訴え続けている。
また、拝金主義のまん延が悪徳商法や凶悪な保険金殺人などに現れ、その闇を追った。女性記者は恐怖心を抱きながら、闇金融業者に直撃インタビューした。暴力団幹部に日本刀を突き付けられた記者もいる。石油危機の中東取材で現地警察に拘禁された余話も紹介された。そんな修羅場に身をさらしても、記者たちを突き動かしたものは何か。それは見て聞いて報じる使命を負った「記者である」ことの一点に尽きる。
戦後の「親方星条旗」期の取材/三池争議/九州大ファントム墜落現場/エンプラ闘争/よど号事件/容疑者の言い分/書いて守る人権/公害/天災/弱い者いじめ/日本初のセクハラ訴訟/ホークス誘致/中国残留孤児/オウムに揺れた村/ヤミ金融/熊本地震など。