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- 発達障害児のプレイセラピー
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未分化な体験世界への共感からはじまるセラピー
箱庭療法学モノグラフ 第11巻
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784422117454
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価格:726円(本体660円+税)
【2019年02月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 「二」の成立過程をともに生きるプレイセラピー(こころの発達における「二」の成立;「二」が成立していない世界―自閉症の体験世界;「二」の成立に関わる心理療法;事例;「地べた意識」のプレイセラピーによる「二」の発生とその質的な変容過程)
[日販商品データベースより]第2部 「地べた意識」のプレイセラピーの治療的仕掛け(「地べた意識」と場;「二」以前の世界の力動;「地べた意識」の意識化)
本書は、こころにおける「二」の構造の成立という視点から、自閉症児とのプレイセラピーにおいて治療者自身も自閉症児と同じように未分化な意識状態に入り込むことがあることを述べる。筆者はそれを「地べた意識」と呼び、積極的な意義を認める。そして治療者が未分化な世界に共に入っていき、そこで感じることの意味をつかむことが、発達障害児が生きている未分化な体験世界を社会的文脈につなげる作業であることを明らかにする。