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- 二十世紀日本語詩を思い出す
-
思潮社
坪井秀人
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784783738220

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[BOOKデータベースより]
二十世紀の時間の記憶が見失われ、“終焉”言説が拡散するいま、どのような対抗的ヴィジョンが可能なのか―。日本語の構築と一体に進行した近代詩史を、蒲原有明、北原白秋らへの稠密な検証により再定位し、植民地主義の傷痕を伝える日本語文学の問題系から、朝鮮日本語詩、合州国移民詩の新しい風景をひらく。「現代詩手帖」好評連載を集成。百年に及ぶ“詩の時間”を凝視することによって、抵抗の論理を指し示す、渾身の力作評論。
序章 二十世紀日本語詩を思い出す
[日販商品データベースより]第1章 蒲原有明を思い出す
第2章 北原白秋を思い出す
第3章 一九二〇年代詩を思い出す
第4章 朝鮮日本語詩を思い出す
第5章 合州国移民詩を思い出す
第6章 戦後民衆詩を思い出す
終章 石原吉郎を思い出す
二十世紀/日本語/詩の構想―あとがきにかえて
〈終焉〉言説が拡散し続けていく中で、いまいちど二十世紀の歴史の中で詩の言葉、その思想と批評の言葉、あらわれとしてのテクストのすがたについて再考することを通して、どのような対抗的ヴィジョンが構想されうるのか。(「序章 二十世紀日本語詩を思い出す」)
未完の過去を解き放つ
本語の構築と一体に進行した近代詩史を、蒲原有明、北原白秋らへの稠密な検証により再定位し、植民地主義の傷痕を伝える日本語文学の問題系から、朝鮮日本語詩。合州国移民詩の新しい風景をひらく。百年に及ぶ〈詩の時間〉を凝視することによって、抵抗の論理を指し示す、渾身の力作評論。装幀=菊地信義