ポール・ジャクレー全木版画集

阿部出版
ポール・ジャクレー　猿渡紀代子　

• 価格: 6,600円（本体6,000円＋税）
• 発行年月: 2020年10月
• 判型: Ａ４
• ISBN: 9784872424805

内容情報

[BOOKデータベースより]

フランス人浮世絵師ポール・ジャクレーの生涯と作品（猿渡紀代子）
全木版画（作品　Ｎｏ．１〜１６２；摺物　Ｎｏ．１６３〜１８４；摺り工程）
参考作品・資料（日本画；水彩画・スケッチ；ジャクレーによる解説（全１６２作品中８４件）；ジャクレーによる解説（特別連作「満洲宮廷の王女たち」）；ポール・ジャクレー年譜；主要参考文献）

[日販商品データベースより]

1896年にパリで生まれ、3歳で来日したポール・ジャクレーは、その後、生涯の大半を日本で過ごした異色の画家・版画家です。ジャクレーは、昭和初期から自らの版画研究所を設立し、伝統木版画の制作を開始。江戸時代の浮世絵と同様、彫師・摺師と協働しながら、鮮烈な色彩の木版画をおよそ170点生み出しました。その華やかな木版画作品は、第二次世界大戦後、GHQのマッカーサー元帥はじめ、多くの駐留米軍関係者の注目を集め、日米の各地において回顧展が開催されました。本書は、没後60年の節目を迎えるジャクレーの初となるオールカラーの決定版全木版画集となります。日・英バイリンガル版。