- 古井由吉論
-
文学の衝撃力
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784908028533
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[BOOKデータベースより]
先行者はいない、小説の可能性を追求した作家、つねに現代小説の最先端を切り開いた作家の、初期から晩年までの作品をたどる本格的作家論。古井由吉との対談2篇併録。
第1章 作家の誕生
[日販商品データベースより]第2章 文体の脱構築へ
第3章 黙示としての文学
第4章 預言者としての小説家
古井由吉×富岡幸一郎・対談二篇(フィクションらしくないところから嘘をついてみようか;災禍からしぶとく生き残った末裔として)
20世紀世界文学の翻訳から得た方法的意識をもとに、近代日本の自然主義文学、戦後文学の枠を超え、つねに現代小説の最先端を切り開いた作家の、衝撃力を発揮した、初期から晩年までの作品をたどる。本書は長年、古井文学を探求した著者による本格的作家論であり、1989年・2015年の2回にわたる古井由吉との対談を併録している。