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[BOOKデータベースより]
ラカン自身により「私を読むことのできる少なくとも一人の人物」と評され、ラカン派の領袖として活躍する精神分析家ミレールの初めての入門書。哲学と精神分析、臨床、政治などのテーマのもと、その思想がコンパクトに論じられる。ラカンとともに、そしてラカンを超えて独自の歩みをみせる、現代ラカン派の良質な見取り図となる一冊。
序(言葉を愛する者;解明への情熱 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 哲学から精神分析へ(サルトルの読解者としてのミレール;ルイ・アルチュセールからジャック・ラカンへ ほか)
第2章 精神分析臨床(分析経験;精神分析、心理学と精神医学 ほか)
第3章 ラカン的政治(毛沢東主義から政治の懐疑論へ;精神分析の倫理 ほか)
第4章 現実界に向かって(精神分析のパラダイムの変化;意味と現実界を分けること ほか)
ラカンの継承者ミレール、初めての入門書
ラカン自身により「私を読むことのできる少なくとも一人の人物」と評され、ラカン派の領袖として活躍する精神分析家ミレールの初めての入門書。哲学と精神分析、臨床、政治などのテーマのもと、その思想がコンパクトに論じられる。ラカンとともに、そしてラカンを超えて独自の歩みをみせる、現代ラカン派の良質な見取り図となる一冊。
「本書は、読者がミレールという人物について自分の意見をもつために十分な情報を提供する機会となるだろう。すくなくとも、私たち(筆者)はそうなることを望んでいる。とはいっても、本書がジャック= アラン・ミレールの思想のすべてを復元ないし要約していると主張する気はまったくない。しかしながら、私たちは彼の思想からアウトラインを引き出し、主要なテーゼを抜き出し、主張を明確にしたいと思う。一言でいえば、ミレールの思想の軌跡を描くことを試みたいのである。」
〇目次
第一章 哲学から精神分析へ
第二章 精神分析臨床
第三章 ラカン的政治
第四章 現実界に向かって