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[BOOKデータベースより]
新型コロナウイルスの感染拡大は、日本人が初めて経験するパンデミックではない。歴史上、海外からもたらされた疫病=感染症によって多くの人命は奪われ、その教訓をもとに、日本の宗教、文化、政治、外交方針が形成された。つまり、疫病によって日本の歴史が形作られてきたと言っても過言ではない。史料から得た情報だけでは見逃してしまう疫病の日本史。そこから見えてくる歴史の“実像”に二人の論客が迫る。
序章 感染症は、いかにして日本に入ってきたのか(対談 日本で感染症の爆発的な拡大が起きないのはなぜか;コロンブスが新大陸で見つけた梅毒は二〇年で日本に到達した(井沢元彦);日本人の「ファクターX」とは穢れを忌避する文化か?(本郷和人))
[日販商品データベースより]第1章 日本人は疫病に強い民族なのか?(対談 神道の「穢れ」忌避が感染症を防いだ!?;ウイルスを知らない時代の日本人の衛生観念(本郷和人);神道の習慣はコロナウイルスの阻止要因(井沢元彦))
第2章 感染症の日本史(対談 仏教は火を使い、神道は水に流す;歴史を動かしてきた穢れの思想と疫病(井沢元彦);日本史における「三大疾病」と疫病(本郷和人))
第3章 日本の感染症の歴史から何を学ぶか?(対談 「和をもって」の精神はコロナ時代に通用するか;疫病の観点から問い直される日本の外交史(本郷和人);日本が感染症のパンデミックを防いだ理由(井沢元彦))
新型コロナウイルス対策では中国や欧米諸国のようなロックダウンも行わず、世界中から「ゆるい」と指摘されていた日本。にもかかわらず、結果的には感染者・死者の数も世界的に低い数字で抑えられ、その衛生文化について注目が集まっています。本書は「ペスト」など世界で流行した歴史上の感染症のうち、日本で大流行しなかった疫禍を取り上げ、それがなぜなのかということを探るとともに、日本で大流行した「結核」その他の疫病が、日本史上、どのような政変をもたらしたのかについてまとめた一冊です。