- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 戦後日本を問いなおす
-
日米非対称のダイナミズム
ちくま新書 1515
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480073204
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ことば探偵 金田一京助の秘密
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2024年03月発売】
- 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年11月発売】
- 地形の思想史
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2023年05月発売】
- 「挫折」というチカラ
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年11月発売】
- 「外圧」の日本史
-
価格:1,089円(本体990円+税)
【2023年02月発売】
[BOOKデータベースより]
米日の支配・従属関係の原型は、太平洋戦争の勝者と敗者との上下・優劣関係のなかで形成された。米国主導のこの「日米非対称システム」が生んだ天皇制温存、新憲法、旧・新安保条約が戦後日本にとって何を意味するかを分析。米国優位を許す弱者日本独自の理由を考察する。また冷戦後の安保条約変容を検証。中国台頭・米国後退のなか、政治的自立を欠く日本を厳しく見据える視点から、相応の軍事的負担を担いつつ民主主義を確たるものにするため、いま日本国民が何をすべきかを問う。
第1章 戦後日本の母型
[日販商品データベースより]第2章 憲法九条と国際政治
第3章 日米非対称システムの内実
第4章 冷戦が終わって
第5章 安全保障政策と外交力
第6章 政治的「自立」への道
日本はなぜ対米従属をやめられないのか。戦後の「日米非対称システム」を分析し、中国台頭・米国後退の中、政治的自立のため日本国民がいま何をすべきかを問う。