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- 古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784299008527
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[BOOKデータベースより]
火災と会社の倒産により家も職も失ったアラサーの元OL・波子は、香川県琴平の今は亡き祖母の空き家で暮らすことになる。洋服を調達しようとたまたま見つけた古着屋・黒猫亭で、店主のマリイに勧められるがまま、波子は着物を購入する。やがてマリイを通して店の常連だというカコから着物を譲り受け、文通を始めた。一方で着付けを学びながら、波子は黒猫亭で起こる騒動に巻き込まれて…。
[日販商品データベースより]『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
着物が着られるようになる!? 着物×ミステリー。
七森波子、三十三歳。なみこ、の「波」は、「並」のなみだな、と自分でも思っていた。この先、人生にそう面白いイベントは来そうにない。婚活もあきらめて、これからも事務の仕事を淡々とこなしていく――はずだったが、とある事件から、運なし・職なし・家なし・恋人なし・友人なし・服なしとなってしまった波子。あるのは暇だけ。伝手を頼って、香川県・琴平に移住することになる。そこで出会ったのは、古着屋・黒猫亭の店主マリイ。
店主のマリイに勧められるがまま、波子は着物を購入する。やがてマリイを通して、店の常連だというカコから着物を譲り受け、文通を始めた。
着付けを学びながら、波子は黒猫亭で起こる騒動に巻き込まれて……。