市民主導型政策プロセスの創造

学陽書房
佐々木寿美　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2020年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784313161177

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　ソーシャル・キャピタルと活動する市民（ソーシャル・キャピタルと地域集団；市民との協働―三鷹市の事例；人口減少社会における地域政策―多様な主体、街づくりの視点から）
第２章　地域包括ケアシステム（生活大国と幸福度；多職種連携のしくみ；多職種連携のしくみ―盛岡市を事例として；地域医療構想―行政との関連）
第３章　医療と福祉（チーム医療；医療・福祉領域の新たな潮流；求められる医師像の変化）
第４章　社会福祉の諸相（社会政策発展の歴史；社会政策としての地域福祉―生活困窮と自立支援を中心に；福祉レジーム論再考）
第５章　世界の行政事情リポート―そして日本を考える（“我々は米国ではない”＝独自のアイデンティティに支えられた国カナダ；限りなき自由競争社会の追求＝米国；人間同士の競争がない社会を求めて＝北欧４カ国の諸相；世界一住みやすい国の実現＝フランス；希少な資源、過酷な自然環境を行政主導で克服＝シンガポール；一国二制度下での展開＝香港）

[日販商品データベースより]

先行き不透明な時代に求められる公務員像・行政組織を考え、住民視点の政策形成を検証！
◎住民一人ひとりが、税金を納める国民の一員として、どんな生活が実現できればよいか、そのためにはどのような政策が必要であるか、政策づくりに自分はどのような形で関わっていきたいか、といった素朴な論点を考えるための本。
◎住民の暮らしやすさ、幸福感を保障できる「生活大国」を実現していく上で、どのような公務員が求められ、いかなる行政組織が必要となるのかを検証。
◎各国の公共政策のしくみや公務員養成システムの内容、わが国の住民との協働の取組みのあり方等を比較検討する。