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- 芸術祭の危機管理
-
表現の自由を守るマネジメント
文化とまちづくり叢書
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880654874
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[BOOKデータベースより]
なぜ世論は分断されるのか。文化事業、文化施設関係者、行政の文化担当者に向け、一個の視点から全体を俯瞰し、言及し分析し、総括する。
序章 あいちトリエンナーレ2019
[日販商品データベースより]第1章 あいちトリエンナーレ2019でなにが起きたのか
第2章 展示中止にまつわる当時の議論の整理
第3章 なぜ展示中止が起きたのか
第4章 なぜ展示再開できたのか
第5章 税金を使い、“平和の少女像”のような政治性・社会性の強い芸術作品を展示・公演することが、芸術祭・美術館・劇場等で認められるのか
第6章 文化庁の補助金不交付決定が認められるのか
第7章 「あいちトリエンナーレのあり方検証・検討委員会」を検証する
第8章 「あいちトリエンナーレ名古屋市あり方・負担金検証委員会」を検証する
第9章 芸術祭とアーツカウンシル
第10章 芸術祭の危機管理―表現の自由を守るマネジメントは?
「あいちトリエンナーレ2019」。
一部の作品を攻撃する電凸、メール、脅迫などで展示中止となったことは、いまだ記憶に新しい。
本書では津田大介へのインタービューを交えながら当時を網羅的、時系列で概観し、マスメディアのほかWEB、SNS などの断片的な情報を1 本の線でつなぎ、客観的な分析を試み論考する。
表現の自由、公的補助金問題などや検証委員会のありかたを含め「あいちトリエンナーレ」全体を俯瞰、分析し、これからの芸術祭に必須の危機管理と、表現の自由を守るためのマネジメントについて考えるための1冊。