
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
- 戦国時代は何を残したか
-
民衆の平和・神仏への思い・自然開発
信濃毎日新聞社
笹本正治
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784784073665

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
武田家三代
-
笹本正治
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2025年03月発売】
-
信濃の戦国武将たち
-
笹本正治
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2016年04月発売】
-
武田勝頼
-
笹本正治
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2011年02月発売】
-
真田氏三代
-
笹本正治
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2009年05月発売】
-
鳴動する中世
-
笹本正治
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年11月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
日本の歴史のターニングポイントであった戦国時代が今を生きる我々に残したものは何か。歴史学者が問いかける現代の課題とは。今こそ、華々しさが優先する“戦国時代観”を変えるときが来ている。
第1章 モノとしての民衆(川中島合戦に見る戦争の実態;戦乱が生み出す奴隷たち;どのように人を売り買いしたのか;人身売買の否定)
[日販商品データベースより]第2章 戦乱からどう身を守るか(山に逃げ込む;自ら戦う民衆;寺に逃げ込む;法と裁判の整備)
第3章 神仏との深い結び付き(戦いの場での神仏;誓いの場;民衆とともにあった神仏)
第4章 自然への畏怖の変化(襲い来る自然;食料難と人々の知恵;開発の時代)
終章 現代に続く戦国時代の課題
戦乱の続く過酷な社会のなかでも、民衆は生きていた―。
人権のかけらもない人身売買や乱取り、人智を超える神仏との共存、繰り返す飢饉と疫病。著者は、そんな戦国時代こそが日本の大きな転換点だと主張する。
戦国時代を経て、社会はどのように変わったのか。現代の常識と戦国時代の常識の違いを明らかにしながら、戦国時代が今を生きる我々に残したものを探り、歴史学者が問いかける現代の課題を考える。