駆逐艦「五月雨」出撃す

ソロモン海の火柱
光人社ＮＦ文庫　ノンフィクション　すー１１８０

潮書房光人新社
須藤幸助　

• 価格: 968円（本体880円＋税）
• 発行年月: 2020年08月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784769831808

内容情報

[BOOKデータベースより]

暗黒のソロモン海上で日米の水上艦同士が演じた砲雷撃戦のドラマを刻々と変化をとげる水雷戦隊の航跡とともに見事に描いた傑作海戦記。わずか二百名が乗艦する白露型駆逐艦「五月雨」の開戦時からマリアナ沖海戦後の座礁離艦に至るまでを艦橋配置に勤務する若き兵曹が綴り、駆逐艦乗員の汗と涙の暮らしを伝える。

開戦まで
比島上陸作戦
タラカン敵前上陸
魚雷と猛爆下のバリクパパン戦
スラバヤ沖の魚雷戦
連合艦隊出動のミッドウェー海戦
インド洋から太平洋への出撃
陸兵移乗す
ソロモン海付近の海戦
旗艦「由良」の沈没
距離二千メートルの混戦
ガダルカナル撤退作戦
ガダルカナルへの定期便
ニューギニア増援への出撃
凄惨！連続空襲下の撤兵
キスカ撤退作戦
コロンバンガラ島の夜襲
ラバウル周辺の激戦
包囲攻撃よりの離脱なる
陸兵二千七百名を海中より救助
あ号作戦
魔の艦影
座礁、総員退去

[日販商品データベースより]

暗黒のソロモン海上で日米の水上艦同士が演じた砲雷撃戦のドラマを刻々と変化をとげる水雷戦隊の航跡とともに見事に描いた傑作海戦記。わずか二百名が乗艦する白露型駆逐艦「五月雨」の開戦時からマリアナ沖海戦後の座礁離艦に至るまでを艦橋配置に勤務する若き兵曹が綴り、駆逐艦乗員の汗と涙の暮らしを伝