- わかりやすい民藝
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784903097695
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【2024年05月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 これまでの“民藝”(四つの“民藝”;“民藝”が生まれるまで1 柳宗悦と文芸誌『白樺』;“民藝”が生まれるまで2 美術・工藝美術・工藝のヒエラルキー;「民衆的工藝」=“民藝”の誕生;記号化してしまった“民藝”のマイナス面)
[日販商品データベースより]第2章 同時代の“民藝”(ロングライフデザイン、アノニマスデザイン;スーパーノーマル、業務用品、中古品、骨董品;60年代の日本のものづくり、地場産業、クラフト、作家もの)
第3章 これからの“民藝”
“民藝”を掘り下げる、ブックリスト20
柳宗悦らにより、〈民藝〉という言葉が生まれたのが1926年。それから約100年たち、暮らしを彩ってくれる〈民藝〉はよく知られるようになりました。〈民藝〉への親しみや興味は高まるものの、真正面から捉えようとすると難しさも感じる今だからこそ、あらためて「〈民藝〉ってなに」を、工芸店「工藝風向」の高木崇雄さんに教えていただきました。
1章では、〈民藝〉の成立と柳宗悦の考えを、基本から優しく、ときに辛口で解説。
2章では、一人問屋の日野明子さん、D&DEPARTMENT 代表のナガオカケンメイらも参加し、クラフトや、デザインのキーワードをいくつも横断しながら、柳宗悦以後の私たちと同時代の〈民藝〉をいろいろな方向から掘り下げていきます。
3章では、高木さんが営む工芸店「工藝風向」での仕事の様子、作り手との関係、店の役割、おすすめの買い方などを通じて、これからの〈民藝〉の姿を探っていきます。
〈民藝〉に、親しみと興味はあるけれど、いざ柳宗悦の本を読もうとすると、ちょっと難しさを感じる人に、ぜひ手にしていただきたい本です。
本書はカバーに、柳宗悦が指導をしたことで知られる、手すきの和紙「出雲民藝紙」を使った特別仕様です。