- 世界滅亡マシン
-
核戦争計画者の告白
The Doomsday Machine- 価格
- 4,290円(本体3,900円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784000614115
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[BOOKデータベースより]
「ペンタゴン・ペーパーズ」の公表で有名な内部告発者は、ケネディ政権の核戦争計画策定にも重要な役割を果たしていた。半世紀にわたってその重い秘密を抱えてきた筆者が渾身の思いで綴る人間の狂気の年代記―それは、いまも続いている。
第1部 爆弾とわたし(どうしてこんなことを?―ある核戦争計画者の来歴;指揮統制―大惨事突発を防げるか;権限委譲―ボタンに伸びる指の数は?;岩国―記載のない核兵器;米国太平洋軍―中国を攻撃する; 戦争計画―「統合戦略能力計画(JSCP)」を読む;バンディにブリーフィングする;「わたし」の戦争計画;統合参謀本部への質問―死者は何人出るのか;ベルリンとミサイルギャップ;二つの演説の物語;わたしのキューバ・ミサイル危機;キューバ―その真相)
[日販商品データベースより]第2部 世界滅亡への道(都市を爆撃する;都市を焼き払う;一国の国民を殺す;世界滅亡の危険を冒す1―大気の発火;世界滅亡の危険を冒す2―地獄の爆弾;ストレンジラヴ博士の不合理;先制使用の威嚇―米国の核兵器を使用する;世界滅亡装置を解体する)
世界で最も有名な内部告発者として尊敬を集めるエルズバーグは、先制核攻撃を含む米国核戦争計画の重要な草案者の一人でもあった。一触即発で第三次大戦になりかねなかった事件など知られざる歴史的事実も含め、内に秘めてきた米国核政策の内実を明らかにした渾身の書き下ろし。核の危機に対するリマインダーとして必読の書。