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[BOOKデータベースより]
地方出身者が中央に出て、中央出身のエリートたちをばったばったとなぎ倒す―そのような「努力」と「立身出世」の神話は、どのように構築され、作用してきたのか?その実相に“からめ手”から迫る。戦後、“アイドル”に祭り上げられたユニークな3頭の競走馬をめぐる言説の変容を追い、日本社会に潜む「集合意識」の謎に迫る。
「地方出身者の夢を乗せて走った馬」という神話
[日販商品データベースより]第1部 昭和時代―挫折する「夢」のゆくえ(「地方競馬」とは何なのか―公営ギャンブルが映し出す戦後社会;高度成長の終焉と夢のない時代―「哀れな馬」ハイセイコー;バブルの狂騒と翻弄―「酷使される馬」オグリキャップ)
第2部 平成時代―「努力」の自己目的化(「古き良き日本の象徴」としての地方競馬―一九九〇年代以降の公営ギャンブル冬の時代;過去化される「地方」―「勝てない馬」ハルウララ)
地方・努力・アイドル
「昔は良かった…」という戦後日本のノスタルジアの謎に迫る。
地方出身者が中央に出て、中央出身のエリートたちをばったばったとなぎ倒す……そんな「努力」と「立身出世」のストーリーがかつての日本には存在した……と本当に言えるのだろうか? その実相に“からめ手”から迫る。戦後、アイドルに祭り上げられた3頭のユニークな競走馬、ハイセイコー、オグリキャップ、ハルウララをめぐる言説の変容を多角的に分析。私たちの社会に潜む「集合意識」を描破する。