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[BOOKデータベースより]
“キリスト教対イスラーム”を超えて多様な人々からなる社会の全体像へ。第1回十字軍によって生まれた「聖地防衛国家」は、内と外の異教徒とともになぜ存続しえたのか。祈る人、戦う人、働く人が都市と農村で形づくる王国の姿を、ヨーロッパとの関係も含め、精緻な史料分析から初めて解明した画期的労作。
第1部 祈る人―教会人たち(教会形成と王権;国王戴冠と司教任命;国政面における王権と教会;一三世紀の聖地周辺域における托鉢修道会士の活動)
[日販商品データベースより]第2部 戦う人―騎士修道会、およびフランク人に仕えた現地人たち(聖ヨハネ修道会の「軍事化」に見る国制構造の変化;騎士修道会と国王宮廷会議;騎士修道会の発展;フランク人に仕えた現地人たち)
第3部 働く人(1)―ブルジョワと都市社会(前期エルサレム王国における都市統治構造―都市エルサレムのブルジョワを中心に;十字軍国家における都市統治構造;「医者」から見る都市社会の構造;ヨーロッパ商業都市と十字軍国家)
第4部 働く人(2)―フランク人と農村社会(「ナブルス逃亡事件」とその背景;十字軍国家における農村支配―通訳官・書記官・ライース;フランク人による農村支配の変容とほころび―マルシリオ・ゾルジの『報告書』を手がかりに;フランク人による農村支配の限界)
〈キリスト教対イスラーム〉を超えて、多様な人々からなる社会の全体像へ――。第1回十字軍によって生まれた「聖地防衛国家」は、内と外の異教徒とともになぜ存続しえたのか。祈る人、戦う人、働く人が都市と農村で形づくる王国の姿を、ヨーロッパとの関係も含め、精緻な史料分析から初めて解明した画期的労作。