- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 香港と日本
-
記憶・表象・アイデンティティ
ちくま新書 1498
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480073235
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- デンマーク流「幸せの国」のつくりかた
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2012年09月発売】
- パリのガルディアンものがたり
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2017年11月発売】
- チベット人の民族意識と仏教
-
価格:770円(本体700円+税)
【2012年10月発売】
- ほんとうの中国の話をしよう
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2017年09月発売】
- 中国人の本音
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2010年04月発売】
[BOOKデータベースより]
二〇一九年の「逃亡犯条例改正案」への反対デモは熾烈を極め、多くの負傷者を出し、その戦いの終わりは未だに見えない。香港がこのような事態になったのは、どうしてなのか?中国大陸の同化政策は、人びとにどのような影響を与えたのか?本書は、香港人としての実感と研究者としての分析で、現在に至る香港の変遷を考察する。また『ドラえもん』『進撃の巨人』と香港政治運動の意外なつながり、大日本帝国の記憶など、香港における「日本」の表象を詳細に分析する。香港出身の気鋭の若手研究者による、日本人のための香港入門。
第1部 「準都市国家」香港(香港とは何か―「準都市国家」を旅する;香港の主体性―国籍・「中国」・日本;二〇一九年の香港―運動と分裂)
[日販商品データベースより]第2部 香港と「日本」(香港と日本アニメ―表象・記憶・言説;日本イメージの変容とアイデンティティ;戦争の記憶と「中国民族意識」;戦争の忘却・想起・香港アイデンティティ)
2019年から続くデモ、中国大陸の同化政策、日本のサブカルチャーの受容や大日本帝国の記憶……香港出身の研究者が香港の現在と「日本」を考察する。