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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年07月発売】
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[BOOKデータベースより]
スマホと顔(スクリーンショットとパノラマ写真;自撮りの写真論;幽霊化するカメラ;写真はなぜ小さいのか;証明/写真;自撮りを遺影に;妖精の写真と影)
[日販商品データベースより]スクリーンショットと撮影者(航空写真と風景;あらゆる写真は自撮りだった;写真の現実味について;カメラを見ながら写真を撮る;撮影行為を溶かすSNS;御真影はスキャンだった)
写真は誰のものか(家屋写真のゆくえ;「見る」から「処理」へ;写真を変えた猫;ドローン兵器とSNS;Googleがあなたの思い出を決める;写真から「隔たり」がなくなり、人はネットワーク機器になる;写真は誰のものか)
ファサード(2017年10月1日、ラスベガスにて;香港スキャニング;香港デモ・顔の欲望とリスク)
もしかしたら写真は人間を必要としなくなるのではないか
写真は激変のまっただ中にある。
「写真」という用語をあらためなければいけないとすら思っている。
これはスマートフォンとSNSによってもたらされた。
その象徴が自撮りだ。−−「はじめに」より
スマートフォンは写真を変えた。
だれもがカメラを持ち歩き、写真家は要らなくなった。
すべての写真がクラウドにアップされ、写真屋も要らなくなった。
写真の増殖にひとの手は要らなくなり、ひとは顔ばかりをシェアするようになった。
自撮りからドローン、ウェアラブルから顔認証、
ラスベガスのテロから香港のデモまで、
写真を変えるあらゆる話題を横断し、工場写真の第一人者がたどり着いた
圧倒的にスリリングな人間=顔=写真論!
カメラという近代のもたらしたブラックボックスについての初の省察。
謎は解けたのか?!
藤森照信(建築家)
すべてがスマホに撮られる時代、
それは顔と指(プライヴェート)がリスクになる世界だった。
我々が薄々感じていたことをコトバにした、
まさに「現在」(いま)の写真論。
恩田陸(作家)