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イェーナ期批判論稿 Jenaer kritische Schriften
知泉書館 ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル 田端信廣
点
本巻は、ヘーゲルが「哲学者」として最初の一歩を踏み出した1801‐03年に著わした著作、雑誌掲載論文、書評およびその関連資料を収録。
イェーナ期批判論稿(フィヒテ哲学体系とシェリング哲学体系の差異―ラインホルト『19世紀初めの哲学の状態を簡便に概観するための寄稿集』第1分冊に関連して;エアランゲン『学芸新聞』に初出の批評と短報:『哲学批判雑誌』掲載諸論文;『哲学批判雑誌』の告示文;ドイツ学芸雑誌の原則;失われた書評の消息)解説(『フィヒテの哲学体系とシェリングの哲学体系の差異』;エアランゲンの『学芸新聞』に初出の書評と短報;『哲学批判雑誌』;『哲学批判雑誌』各号掲載論文;『ドイツ文芸雑誌の原則』)
批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ,日本語版独自の編集により訳出,解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し,従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。イェーナ期のヘーゲルは,シェリングと『哲学批判雑誌』を編集するなど活動を共にし,フィヒテ,ヤコービ,ラインホルトなどの当時の哲学潮流に批判的対決を挑み,論争のなかでみずからの哲学を確立していく。超越論哲学の同一立場と見られていたフィヒテとシェリングの体系形式の差異を浮かび上がらせた哲学的デビュー作『差異論文』(1801)。懐疑主義を反駁し思弁哲学の基礎づけを試行錯誤する『学芸新聞』書評。シェリングと共に刊行した『哲学批判雑誌』に掲載された,当時注目されていた懐疑主義にピュロンなどの古代懐疑主義を照らし批判した「懐疑主義論文」(1802)やカント,ヤコービ,フィヒテの哲学を主観性の反省哲学として批判し,さらに後のヘーゲル哲学への展開も示唆する「信仰と知」(1802)など。本巻は,ヘーゲルが「哲学者」として最初の一歩を踏み出した1801-03年に著わした著作,雑誌掲載論文,書評およびその関連資料を収録。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
本巻は、ヘーゲルが「哲学者」として最初の一歩を踏み出した1801‐03年に著わした著作、雑誌掲載論文、書評およびその関連資料を収録。
イェーナ期批判論稿(フィヒテ哲学体系とシェリング哲学体系の差異―ラインホルト『19世紀初めの哲学の状態を簡便に概観するための寄稿集』第1分冊に関連して;エアランゲン『学芸新聞』に初出の批評と短報:『哲学批判雑誌』掲載諸論文;『哲学批判雑誌』の告示文;ドイツ学芸雑誌の原則;失われた書評の消息)
[日販商品データベースより]解説(『フィヒテの哲学体系とシェリングの哲学体系の差異』;エアランゲンの『学芸新聞』に初出の書評と短報;『哲学批判雑誌』;『哲学批判雑誌』各号掲載論文;『ドイツ文芸雑誌の原則』)
批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ,日本語版独自の編集により訳出,解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し,従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。
イェーナ期のヘーゲルは,シェリングと『哲学批判雑誌』を編集するなど活動を共にし,フィヒテ,ヤコービ,ラインホルトなどの当時の哲学潮流に批判的対決を挑み,論争のなかでみずからの哲学を確立していく。
超越論哲学の同一立場と見られていたフィヒテとシェリングの体系形式の差異を浮かび上がらせた哲学的デビュー作『差異論文』(1801)。懐疑主義を反駁し思弁哲学の基礎づけを試行錯誤する『学芸新聞』書評。シェリングと共に刊行した『哲学批判雑誌』に掲載された,当時注目されていた懐疑主義にピュロンなどの古代懐疑主義を照らし批判した「懐疑主義論文」(1802)やカント,ヤコービ,フィヒテの哲学を主観性の反省哲学として批判し,さらに後のヘーゲル哲学への展開も示唆する「信仰と知」(1802)など。
本巻は,ヘーゲルが「哲学者」として最初の一歩を踏み出した1801-03年に著わした著作,雑誌掲載論文,書評およびその関連資料を収録。