[BOOKデータベースより]
社会の分断を生む5つの問題。「自分の頭で考える」ために、何が必要か?
序章 「自分で考える」とはどういうことか?
第1章 性差―なぜ、哲学にフェミニズムが必要なのか?
第2章 人種―黒人の肌は本当に「黒い」のか?
第3章 親子―何が「子どものため」になるのか?
第4章 難民―受け入れるべき責任を負うのは誰か?
第5章 動物の命―肉を食べることと動物に配慮することは両立しうるのか?
★この書籍の小売店頭価格は、2400円+税です。
性差、人種、親子、難民、動物の命について――
いま、世界には社会の分断を生む問題が山積している。
こうした問題についての議論は、往々にして、それぞれの立場から非難の応酬になりがちだ。
では、意見の異なる人と対話し、世の中をより良くしていくためには、何が必要なのだろうか?
著者は、一人ひとりが「自分の頭で考える」こと、そして「かわるまでわかる」ことが大切だと説く。
網の目のように複雑にからまった現実を、どのように解きほぐすことができるのか。
それぞれの問題について、丁寧な思考の歩みを示していく。
哲学は、偉大な学者の言葉や思想をありがたがることではなく、現実に向き合うことから始まる。
本当の意味で考えるための入門となる一冊。
「考えることは、しんどい。
けれども、物の見方が変わる面白さを味わえる」
――古田徹也 氏(東京大学准教授)推薦!
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